FC2ブログ

スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←早苗さん巾着袋とさっきゅん懐中時計 →第8回東方シリーズ人気投票 キャラ部門
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
総もくじ  3kaku_s_L.png ~日記~
総もくじ  3kaku_s_L.png ~製作物等~
総もくじ  3kaku_s_L.png ~東方二次創作小説~
もくじ  3kaku_s_L.png AVA
  • 【早苗さん巾着袋とさっきゅん懐中時計】へ
  • 【第8回東方シリーズ人気投票 キャラ部門】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit
 

未分類

第四話「春雪異変の始まり」

 ←早苗さん巾着袋とさっきゅん懐中時計 →第8回東方シリーズ人気投票 キャラ部門
 とうとう冬が終わりに近づき、春が近づいてきたある日、朝食を済ませると幽々子が大切な話があると皆を集めた。といっても集まるのは俺と妖夢の二人しかいないのだが。

「西行妖の桜を咲かせるわ。そのためにも春を集めてきてちょうだい♪」

「「・・・はい?」」

急に何を言い出すかと思えば・・・ってか、春を集めるって何だ?

「幽々子様、いきなりどうしたんです?」

「西行妖を封印している何者かの正体・・・二人とも気にならない?」

「うーん・・・気になるかと言われれば、まあ・・・」

「隣に同じく。でも咲かない桜をどうやって咲かせるつもりだ?」

「そのために春を集めるのよ。幻想郷中の春を借りれば、西行妖も咲かせられるはず」

「なるほど(しかし、まあ・・・そううまくいくものなのかね・・・?)」

「そうと決まれば二人とも。早速、春を集めに行きなさい」

「はぁ・・・はいはい、分かりましたよ」

「任務了解」

白玉楼を後に、妖夢とともに冥界から幻想郷へと降りる。

「しかし、春を集めろって言われてもどうすればいいんだ?」

「まあ、簡単な話です。この『春度』を集めればいいんですよ」

花びらのように宙を舞う光が妖夢の手に集まり、やがてそれは桜色の玉になった。

「なんだそれ」

「これは春そのもの。分かり易く言えば、春という季節の欠片。
これが幽々子様の願う西行妖の開花に必要なものです」

「片っ端から花びらみたいな光を集めまくればいいんだな?」

「ええ、お願いします。では後で」

「ああ、妖夢も気をつけてな」

「え・・・あ、はい・・・ありがとうございます。
み、雅さんも気をつけてくださいね?」

なぜか顔を赤くして妖夢が行ってしまった。どうしたのだろうか?

「・・・とにかく、早く集めよう」

そして、毎日ひたすら妖夢と春度を集める作業が始まった。それから約一カ月後・・・。











幻想郷の東の端の端、外の世界との境界に位置する博麗神社の巫女、博麗霊夢は寒さに震えていた。神社は吹きっさらしで屋内にいてもいなくても寒さが同じだからだ。

「うぅ・・・寒い寒い。
もう五月だってのに何で雪なんか振ってるのよ・・・」

今だ溶ける気配もない雪を睨めつけながら、霊夢は呟いた。

「いくらなんでもおかしい。これはきっと・・・異変ね!」

異変となれば博麗神社の巫女として黙っているわけにはいかない。

霊夢は神社を飛び出し、いつもの勘を頼りに春を目指して出発した・・・。





魔法の森にある霧雨魔理沙の家。
暖炉の前で魔理沙は紅茶を飲みながら、窓の外の景色を見ていた。外は相変わらず吹雪が吹き荒れている。

魔理沙「まったく、もう五月なのにこの冬はいつまで続くんだ?
いい加減に雪は見飽きたぜ・・・あれ?」

吹雪に混じり、桜の花びらのようなものの一群が見えた。
残りの紅茶を飲み干してカップを置く。

「んー、桜の花びらか・・・あれを追っていけば春に会えるかも」

魔理沙は桜の花びらを辿い、春を目指して出発した・・・。





紅魔館のメイド長である十六夜咲夜は悩んでいた。冬に入る前に用意した燃料がそろそろ底を突きそうだからだ。

「・・・そろそろ用意してた豆炭も珈琲豆も切れそうね。
五月に入っても一向に雪が止む気配はないし・・・」

窓の外の、白く塗りつぶされた世界を恨めしく睨めつける。

「そうだわ、燃料が尽きる前に冬を終わらせればいいのよ」

「う~、寒い寒い・・・あら咲夜、出掛けるのかしら?」

毛布に包まり顔だけ覗かせて歩いてきたのは、咲夜の主であり紅魔館の当主であるレミリア・スカーレット。吸血鬼の象徴ともいえる翼も、そのカリスマも今は毛布の向こう側である。

「はい、お嬢様。すみませんが春までお暇をもらいます」

「そう・・・いってらっしゃい。
私はパチェと炬燵でミカンでも食べながら朗報を待ってるわ」

「必ずやご期待に沿えてみせます。
それでは、行ってまいります」

咲夜は紅魔館の備蓄が尽きる前に冬を終わらせようと、春を目指し出発した・・・。







―――――――五月になっても、まだ幻想郷に春は来なかった―――――――

やがてこの異変が雅自身の運命を決める事になるとは、当の本人はおろか誰も知る由がなかった・・・。

「――――よう、首輪付き・・・お前もここに来ていたか・・・楽しくなってきたねぇ・・・」
スポンサーサイト


もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
総もくじ  3kaku_s_L.png ~日記~
総もくじ  3kaku_s_L.png ~製作物等~
総もくじ  3kaku_s_L.png ~東方二次創作小説~
もくじ  3kaku_s_L.png AVA
  • 【早苗さん巾着袋とさっきゅん懐中時計】へ
  • 【第8回東方シリーズ人気投票 キャラ部門】へ
 

~ Comment ~

NoTitle 

ども、ゆるりです!

これは原作にそって進んでるんですかね?
原作やってないから、全く先が読めないw

主人公組全員との戦闘フラグが立ちました。
楽しみすぎるw

誰のセリフは忘れた・・・古王だっけ・・・?
だとしたら、やべぇのが、幻想入りしてやがる・・・!

NoTitle 

ゆるりさん、一応は原作のストーリーになぞって進んでますが、最後の方はやっぱり変わってくると思います。まあ、例によってパラレルワールドって感じですねw

主人公連合とのバトルフラグ、苦戦すると思いますww

実は古王じゃなかったり・・・単に古王の台詞をもじっただけという。でっていう==;

まあ、最後の人はきっと「くろまく~」(自分で言うかこいつは
管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【早苗さん巾着袋とさっきゅん懐中時計】へ
  • 【第8回東方シリーズ人気投票 キャラ部門】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。